『夏バテで食欲がなくて、逆に痩せてきました!』
先日、メンバーさんが話してくださいました。
確かに夏バテで自然と体重が減るとラッキー
と思ってしまいがちですが、、
それ、実はNGなんです。
食べずに過ごすことで代謝と耐糖能が低下し
リバウンドや不調が出やすくなってしまいます。
高温多湿の環境では体温調節のために自律神経、
特に交感神経が過剰に働きます。
この状態が続くと
自律神経のバランスが乱れて
体調不良につながります。
また、冷たい飲み物や食べ物の摂りすぎは
胃腸の血流を悪化させて消化機能を低下させます。
消化力が落ちることで
食欲不振が起こりやすくなります。
さらに大量の発汗によって
などが失われてしまいます。
これらの栄養素は
エネルギー代謝に不可欠なため、
不足すると疲労感やだるさにつながります。
これら3つの要因が複合して
夏バテ特有の食欲不振・だるさ・疲労感が引き起こされます。
結論から言うと、
代謝と耐糖能が低下し、痩せにくい体になります。
夏バテで食事量が減り
カロリー不足の状態が続くと
体は「エネルギーが足りない…」と判断して
省エネモードに切り替わります。
省エネモードに入ると
少ないカロリーで生きようとするため
代謝が低下します。
冷たい麺類だけで済ませて
炭水化物の絶対量が不足すると…
ランドルサイクルという仕組みによって
脂質がエネルギー源として優先的に使われるようになり
糖質を処理する能力(耐糖能)が低下します。
耐糖能が低下すると食事を再開したときに
血糖値が上がりやすくなり脂肪が蓄積されやすくなります。
カロリー不足の状態が続くと
体は筋肉を分解してエネルギーを確保しようとします。
筋肉量が減ると基礎代謝がさらに低下し
夏が終わった後も代謝が回復しにくい
状態になってしまいます。
「暑いから食べない」を繰り返していると、
秋になっても代謝が低下した状態のまま戻ってしまい、
涼しくなって食欲が回復した途端に
リバウンドしやすくなるという悪循環に陥ります。
夏バテを乗り切るために
以下の4つのポイントを意識しましょう。
食欲がない時でも炭水化物を完全に抜くことは避けましょう。
そうめん・ざる蕎麦は喉越しが良く
食べやすいためオススメです。
ただし麺類だけでは栄養が偏るため、
卵・鶏むね肉・豆腐などのタンパク質を必ずセットにしましょう。
冷たいものばかり食べていると
胃腸の血流が悪化して消化機能がさらに低下します。
味噌汁やスープなど温かい汁物も
1日1回は取り入れて胃腸を労わりましょう。
ビタミンB1は糖質をエネルギーに変換する際に
必要な栄養素で、豚肉・うなぎに豊富に含まれています。
またクエン酸は疲労回復効果があるとされ、
梅干し・酢の物などに含まれています。
夏バテによる疲労感の軽減に役立ちます。
発汗で失われたカリウムを補うために
果物や野菜を積極的に摂りましょう。
バナナ・きゅうり・トマトなど
夏が旬の食材に多く含まれています。
夏バテで食欲が落ちて体重が減ることは
良いことではなく、
カロリー不足・炭水化物不足による
代謝と耐糖能の低下のサインである可能性があります。
食べないことを続けると
代謝が低下した状態が続き
リバウンドしやすい体になってしまいます。
そうめん・ざる蕎麦でも構わないので
炭水化物とタンパク質をセットで摂ること、
温かい汁物で胃腸を守ること、
ビタミンB1・クエン酸・カリウムで栄養を補給することが、
夏を乗り切りながら代謝を守るための鍵です。
もし、今夏バテしてて
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